9月17日から配布が開始されたiOS9をインストールしましたので、そのレポートです。
挙動が重たくなるので、あまりアップデートしたくなかったのですが、OSの挙動を見る必要があったので、持っている端末のうち、一番スペックのいい端末の更新をしました。
ソフトウェアアップデート
いつの間にかダウンロードされている「iOS9」・・・
あとは、「今すぐインストール」を選択するだけ。
今回追加されたアイコン
今回は2種類だけでした。以前の「ヘルス」などの大量追加よりはまだましかな・・。
【追加その1】Find iPhone(iPhoneを探す)
【追加その2】友達を探す
iPhoneとか友達とか、探してばっかりだな・・・
新しい挙動
おこずかいアプリなどのリワード広告で、起動通知を送るためにブラウザ起動する場合、ブラウザがたちあがった時点で、ページを開いていいか確認が入るようになりました。
これはβ版で判明していた挙動ですが、ユーザービリティ的に悪くなるので、リリース版では外してくるかと思っていましたが、実装されているようです。
また、マルチタスクを消すためにホームボタンを長押しすると、これまでとは違ってより立体的に表示されるようになりました。
正直、こんな所に労力を使ってもらいたくないのですが・・・
後、AppStoreに遷移した時に、自動でAppleのアプリだけをまとめた特設ページに遷移させられました。
自社で色々な事をコントロールできれば、こんな風にインストール数を伸ばすこともできるのがいいですね。
まとめ
iOS9にアップグレードしても、今のところ特に挙動的に重たくなったなどは感じていません。
ただ、インストール済のアプリで、挙動や表示がおかしいアプリがあるので、色々とマイナーな影響があるのかもしれませんね。
今回のバージョンアップで一番気にしていたのは、ブラウザの広告ブロック機能でしたが、端末とネットで情報を見る限りは、それほど大きな影響はなさそうな感じです。(もちろんGoogleなど、広告がメインビジネスの会社には大きな影響がありますが)
広告ブロックも単独では機能せず、サードパーティーのアプリを入れることでブロックできるとの事なので、Appleが広告ブロックアプリを容認した、という事なのですかね?
ネットで見たコメントでは、滝井さんのコメントが一番的を射ていると感じました。
「わざわざ有料アプリいれてまで広告ブロックする」人に広告を見せても、どうせクリックしないし、コンバージョンしない(お客さんじゃない)だろう、というのも当然ありますね。いいじゃないですかスマホ広告押し間違えクリックが減って。かえってよいことなのでは?
— 滝井秀典 (@hidenoritakii) 2015, 9月 18
確かに、押し間違いによるクリック数は減るかもしれませんが、コンバージョンは増えて、CVRは高くなるかもしれませんね。