【ゲーム業界用語】リセマラ

かい
かい

今回は「リセマラ」の紹介です。

3行にまとめると?

・リセマラとは「リセットマラソン」の略
・強いカードやレアカードを引くまでリセットを繰り返すことで、ゲームを有利に進めることができる
・効率的な方法を事前に調べておくことが重要

リセマラのポイント

・wi-fi環境で実施する

アプリのダウンロードやデータのダウンロードがあるため、必ずwi-fi環境で実施する
3GやLTE回線を使っていると、時間がかかるうえに、データの上限を超えてしまう可能性が出てくる

・チュートリアル(最初の説明部分)はできるだけスキップする

リセマラユーザーにとって、チュートリアルは敵だと思え!(笑)
早いアプリでは5分ほどでガチャが引けるけど、一番長いアプリでは30分以上かかることも。
一番長いアプリでは、1回のリセマラに最高45分かかりました・・・

・招待コードを入力するのを忘れない

友達招待などの招待コードを入力することで、魔法石などガチャを引くアイテムが多くもらえ、ガチャが多く弾けるようになります。
ただ、最近はリジェクト問題で招待コードを実施していないアプリが増えてきているので、招待コードが入力できるアプリは必ず招待コードを入れるのを忘れないようにしましょう。

・事前に効率的な方法を調べておく

アプリごとに最短でリセマラができる手順が違うので、事前に調べておく方が効率的です。
「アプリ名」+「リセマラ」で検索すると、結果に表示されやすいです。

・Androidは、iOSに比べてリセマラをしやすい環境にある

リセマラする際に、iOSはアプリを長押ししてから「×」を押してアンインストールするしかないですが、Androidはアプリは残したまま、データだけを削除することで、インストールした直後の状態にできるため、リセマラに向いています。

具体的には、下記手順でデータを削除します。

設定>アプリ>リセマラするタイトル名>データの削除

もしAndroidとiOSの両方の端末を持っていて、iOS端末(iPhoneなど)をメインで使っている場合で、アプリが機種変更でのデータ引継ぎができるのであれば、Androidでリセマラをして、良いカードを引いたらゲームのユーザーIDを控えて、iOSにデータを移し替える方法も使えます。

まとめ

この記事を書いたからと言って、リセマラを推奨している訳ではありません。
サーバーに余分な負荷がかかったり、KPIを集計する際に不要なデータが入るため、どちらかといえば止めてほしいです。ホントに・・・

最近では「リセマラをさせない」のではなく、「リセマラする必要がない」事を売りにするアプリも出てきました。

「ゆるドラシル」というアプリで、何度もガチャを引き直せるので、リセマラの必要がありません。

ゆるドラシル

そういえば、コナミさんの「ワールドサッカーコレクションS」も同じで、最初のガチャを何度も引き直せました。

リセマラでユーザーに無駄な時間を使わせるより、何度も引き直すことができるようにした方が、お互いのためですね。

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