ねぇねぇ、ねねさん。
『オタクも恋も連鎖する』『死がふたりを分かつとも』などで有名な、天色ちゆ先生の読み切り作です。
「少年ジャンプ+」で2021年09月25日に公開された読み切り作品です。(62ページ)
あらすじ
社会人の有栖川寧々(ありすがわ ねね)は、雨の日の深夜に鍵と携帯、財布を会社に忘れて玄関で途方に暮れていた所を、隣室の大学生・神岡凛太朗(かみおか りんたろう)に助けられます。
凛太朗は寧々を部屋にあげてカツカレーをふるまうが、寧々のあまりに劣悪な食生活(ウィダー、カップ麺、栄養ドリンク)を心配し、寧々の食事を作ることを決意する。
そんな関係から始まり、毎晩22時に寧々の部屋を訪れて料理を作る凛太朗。
二人の関係は徐々に親密になっていくものの、なかなか縮まらない距離に意を決した寧々が凛太朗の部屋を訪れると・・・
感想
寧々が凛太朗の部屋に行った時の気づきに、「確かに!!」と思ってしまうくらいの自然な流れと違和感。
天色ちゆ先生は、一気に最後まで読ませる構成力と感情を揺さぶるセリフ・表情がとても上手な漫画家さんだと思いました。
アパートの隣人とひょんなことから知り合い、「料理」を仲介として親密になっていく二人。
温かくて優しい、そしてとても切ない物語で、心に余韻が残るのは間違いない作品です。
今でも無料で公開されていますので、是非読んでみてください。
ねぇねぇ、ねねさん。 - 天色ちゆ | 少年ジャンプ+
今日も君とPM22:00の食事を楽しむ――OLのねねは、困っていたところを助けてくれた大学生のお隣さん・凛太郎によって完全に胃袋をつかまれていた。出される美味しい夕飯にお腹も心も満たされるねねだったが、近くにいるのに中々縮まらない距離…ねね...



コメント