宇宙戦争☆

ストーリー
アメリカ東部のある町。その異変は突然起こった。
雲ひとつない晴天だったのが、何の予兆もなく天候は崩れ、強風がうなり声をあげる。
上空では激しい稲光が交錯し、その一つは地上にまで達した。
やがて大地は揺れ、禍々しくも、邪悪な裂け目がその表面を覆った。
その場に居合わせたレイ(トム・クルーズ)は、自分たちに襲いかからんとする“何者か”の存在を敏感に感じとり、別れた妻との間の二人の子供、息子のロビー(ジャスティン・チャットウィン)と娘レイチェル(ダコタ・ファニング)の元へと急ぐ。
そして彼は知る。
次々と起きた不可思議な超常現象が、更に想像を超えた形へと変化し世界の16ヶ国で同時に人々に襲い掛かってきたことを。
平和な時は一転して失われ、世界中の人々の心は恐怖で満ちあふれた。
今、人類が未だかつて想像すらし得なかった“侵略者”たちが操る巨大な“トライポット”が、レイたちの前にその姿を現すのだった。
侵略者たちの前に戦う術を持たない人間たち、世界中で難民と化す無数の人々、極限の恐怖が全世界に広がり、地球のかつての支配者を追い詰めていく。
愛するものが消えていくとき、人類に残されたのは愛と勇気だけだった……。
以上「Yahoo!ムービー」より
感想としてはかなり微妙。
スピルバーグ作品でもあり、迫力とトム・クルーズ、ダコタ・ファニングの演技力には問題は全くありませんが、脚本に問題が・・・
劇場の臨場感を無駄なく使い切るアクションシーンなどは劇場で見る価値大だけど、ラストのシーンがあっけなさ過ぎ。
全く終わる気配が見えず、「いったいどんなラストを迎えるんだろう?」と期待に胸を膨らませたら、見事に裏切られました。
内容的にはパニックと家族愛、ヒューマンドラマがメイン。
H・Gウェルズ原作で100年ほど前に書かれた作品でもあり、当時は斬新でも今ではちょっと古いかな?という感じ。
「タイムマシン」もそうだけれども、H・Gウェルズのリメイクは厳しいかも。
評価は☆1つです。(最高5個)
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