格安MVNO(通信回線業者)で端末も販売しているFREETEL(フリーテル)が、2015年11月30日に、新しいSIMフリースマートフォンを販売します。
今回は、OSがWindows10で、一番安いモデル「KATANA01」が12,800円という格安です。
KATANA01のスペック
OS | Windows 10 Mobile |
ディスプレイ | 4.5インチ 854×480 FWVGA IPSディスプレイ |
CPU | クアッドコアCPU |
メモリ | RAM:1GB |
ROM:8GB | |
カメラ | メイン:500万画素 |
サブ:200万画素 | |
バッテリー | 1,700mAh |
ネットワーク | GSM:850/900/1800/1900 |
WCDMA:B1/B6/B8/B19 | |
FDD LTE:B1/B3/B8/B19 | |
NTTドコモ(バンド19)・ソフトバンク(バンド8) | |
両プラチナバンド対応 |
特徴
LTEに対応しているもののスペックは値段なりで、2013年の夏ごろに販売されたモデルとあまり変わらないスペックです。
が、この端末の最大の特徴は、OSがWindows10 Mobileなことです。
OSがWindows10 Mobileなので、WindowsPCでもWindows Mobileでも使えるように作られた「ユニバーサルWindowsアプリ」であればPC・スマホで同じアプリを使う事が出来ます。
さらに「Continuum(コンティニューム)機能」というWindows10の新機能により、Windows Phoneにモニターとキーボード、マウスを接続すれば、デスクトップPCと同じUI(ユーザーインターフェイス)でアプリを使用することが出来ます。
例えば、ユニバーサルWindowsアプリの「Office」をWindowsPhoneにインストールして、外出先でエクセルデータの更新などを行い、自宅に戻った時にモニターに繋ぐと、いつもの操作性でエクセルを扱う事ができます。
「Continuum機能」の参考記事
Continuumスゲー!Windows 10の注目新機能でモバイル界を世界制覇か?
まとめ
用途にもよりますが、アプリ等をそれなりに使う事を想定している場合、ROMが8GBでは足りなくなる可能性が高いので、アプリを多くダウンロードする予定のある人は、16GBの「KATANA02」の方がオススメです。
ただそうなると、「Windows10 Mobileで12,800円」という最大のメリットが消えてしまいますので、あしからず。