ストーリー(以下MSのHPより)
2035年のシカゴ――
人間に危害を加えてはならないなどのルール『3原則』に守られて、人類はロボットと共存していた。そのロボットは、料理を作り、掃除をし、子供たちの面倒を見、車を運転したりと、人間の日常生活になくてはならないものとなっていた。
ある日、ひとりの科学者が謎の死を遂げる。そこに、あるロボットが関与していたのではないかという疑いをもったデル・スプーナー刑事(ウィル・スミス)は、ロボット心理学者スーザン・カルヴィン博士(ブリジット・モイナハン)と共に、その謎を究明していく。そして恐ろしくも巨大な陰謀に巻き込まれていくのだった……。
ってな感じですが、結論から言うと、家庭のロボットが人間に対し反乱を起こし、人類はロボットの攻撃を防ぐ事が出来るか?というストーリーでした。
SFXなどはかなりの出来で楽しめるのですが、ストーリー自体はSF界の巨匠アイザック アシモフの小説「われはロボット」がベースになっている事もあり、使い古された感もあり新鮮味がありませんでした。
メインのストーリー自体は手塚治虫先生の「メトロポリス」に似てるし・・・
最近の映画がSFXを多用している事も新鮮味の薄かった理由かもしれません。
ウィルスミスの過去のトラウマとファイナルシーンとの関連や、ロボットと人間の友情?など爽快なシーンもあるのですが、全体的に物足りなさを感じました。
準主役のロボット「サニー」が、かなりリアルに作り込まれており、細やかな表情表現はすばらしい出来でしたが、本国では盗作騒ぎも起こっていたようです。
話題性を考えても評価は☆3つです(最高5つ)
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