先月買ったままでずっと読まずに放置していた、麻雀漫画の金字塔と言える『アカギ』の最新刊31巻を、昨日時間ができたので読んでみました。
そして30分ほどで読み終わったのですが、「ある事実」に気づいたら、あまりの衝撃に呆然としてしまいました。
麻雀漫画の金字塔『アカギ』とは?
『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』(アカギ やみにおりたったてんさい)は、福本伸行による日本の麻雀漫画。
『近代麻雀』(竹書房)にて1992年から隔号(月1)連載中。wikipediaより引用
この『アカギ』の連載が始まる前に、作者の福本先生が『近代麻雀ゴールド』(竹書房)で連載していた同じ麻雀マンガの『天 ~天和通りの快男児~』というマンガで「伝説の雀士」として登場したキャラクター「赤木しげる」の青年時代をテーマにしたスピンオフ作品です。
この『アカギ』では、お金の代わりに自分の「血液」で支払いを行うなど文字通り「命を賭けた勝負」を展開していて、大量に血を抜かれて死ぬ直前まで行くなどハラハラドキドキした展開が魅力となっています。(「天」では年をとった赤木しげるが登場するので、生き残るのは確実なのですが。。。)
衝撃の内容とは
麻雀ではゲームの最初に麻雀牌を13牌(※親は14牌)引いてくる(=配牌)のですが、この最新刊の31巻では何と!
配牌と最初のツモ
だけで1冊が終わるのです!!
「配牌だけで1話」ではなくて、200ページ以上ある「1冊まるごと」ですよ!?
逆に「配牌だけで、よくこれだけ引っ張れるな~」と感心してしまいます。
以前、現在の敵である鷲巣巌 (わしずいわお)が、大量の血を抜かれたことで意識不明になり、地獄に行って閻魔大王に立ち向かう話も麻雀マンガからあまりにも離れすぎでビックリしましたが、この31巻はその時の驚きよりも大きいです。
これから比べると、『ドラゴンボール』のアニメで、孫悟空が30分間ずっと「気」を溜め続けていたり、『スラムダンク』のアニメで30分間ずっとドリブルを続けているのが可愛く思えてきます。。。