単行本で掲載されている『書下ろし(かきおろし)』作品には原稿料が支払われていません。
それどころか、単行本の表紙や書店特典なども基本的に原稿料は支払われません。
ファンの読者が喜ぶことだけが、作者への報酬です。
これについては色々な漫画家さんが言及しています。
表紙も描き下ろしも書店特典も基本原稿料出ませんね。その分は「印税」に含まれるとかコメントしてる人いるけど、印税がっぽり入るものと勘違いしてるんですかねぇ( ‘ω’)
— 水鳥なや (@mina_naya) 2016年2月24日
ついでに言うと、こういった特典の原稿料は基本出ません。今まで「些少ですが…」と出してくれたのは芳文社さんだけ。読者さんに受け取ってもらって頂けると私が成仏するのでよろしくお願いしまーす(´ε`*)
— 私屋カヲル「女王様の絵師」2巻11/12 (@watashiya) 2015年11月10日
すごいな、芳文社さん。。。
あと、WEBに限らずありものの原稿とかの単行本化の時も原稿料は出ません。印税のみです。
— 辻斬り朔日餅@就職不能 (@1daymochi0421) 2014年9月23日
そうか!
未収録作品が単行本化されても、原稿料は出ないんだ!!
応募した受賞作品にも原稿料は出ない
受賞作は賞金のみで掲載にあたって原稿料は出ません。賞金は掲載料込みだとお考えください。<中路> https://t.co/L4UH5us7ij
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) 2015年7月22日
応募した受賞作品にも原稿料は出ません。
ただ、これは当然な気がしますが・・・
まとめ
結局は漫画雑誌に掲載されないと、原稿料(原稿に対する固定の支払い)は支払われないということですね。