【エンタメ系ニュース】2024年10月7日(月)~13日(日)

大山のぶ代さんが死去(声優)

「ドラえもん」の初代声優、大山のぶ代(本名=山下羨代=やました のぶよ)さんが、老衰のため東京都内の施設で死去。享年90歳。
アニメ「サザエさん」のカツオ役(初代)などを経て、TVアニメ「ドラえもん」の放送開始(1979年)から2005年まで26年間に渡ってドラえもんの声を担当。
2015年に認知症を患っていることを公表していた。

「ドラえもん」は子供のころから見ていたので、本当に残念です。
ご冥福をお祈りします。

菊池寛賞を、ちばてつや先生が受賞

第72回菊池寛賞(2024年)を、漫画家のちばてつや先生が受賞。
他にも「守り人」シリーズで有名な作家の上橋菜穂子先生、「光る君へ」の脚本を担当している脚本家の大石静さん、「ゴジラ-1.0」で米アカデミー賞を受賞した山崎貴監督と白組も選考された。

公益財団法人日本文学振興会
菊池寛賞の最新情報のページです

菊池寛賞って文学のイメージがあるんですが、漫画でも受賞できるんですね。

「ルックバック」の追加上映が決定

アニメ映画「ルックバック」が北米で公開。
当初2日間限定公開だったが、好評により追加上映が決定。

「ルックバック」は藤本タツキ氏の原作漫画を基に、漫画家を目指す少女たちの交流と成長を描いた作品。
北米119館からスタートし、2週間で興行収入が10億円を突破、非ハリウッド映画として劇場ごとの平均収入が高い作品の一つに。

日本での上映時間は58分と通常の映画の半分程度だったが、米国版では制限があるため、監督や声優のインタビューが追加され、約80分とすることで多くの劇場で公開することが可能に。

日本では異例の上映時間58分、価格は通常よりも安い事で話題になりましたが、北米版は監督や声優のインタビューが追加されているとの事です。
北米版の方が、ファンにとっては嬉しいかも?

ゲームの所有と利用で人生満足度が向上

日本大学の江上弘幸助教らの研究によると、ゲーム機の所有と利用が人生満足度を高め、心理的苦痛を和らげる効果があることが判明。
約8000人を対象に調査を実施した結果、ゲーム機を所有した人は所有していない人よりも心理的健康度が向上していた。
ただし1日に3時間以上遊ぶと、その効果は薄れることが分かった。

ゲーム好きには嬉しい研究結果ですが、3時間以上は効果が薄れるとのこと。
やはり遊び過ぎはダメという事ですね。

プロ声優の声を使ったAI音声合成

AI音声生成のCoeFont(コエフォント)が大手声優事務所の青二プロダクションと提携し、「ドラゴンボール」孫悟空役の野沢雅子さんなど青二プロ所属声優の声を合成できるサービスを提供すると発表。

CoeFont(コエフォント)とは?
CoeFont(コエフォント)とは?AI音声生成に強みのある2020年創業のベンチャー企業で、SNSで話題になった「おしゃべりひろゆきメーカー」などのサービスを手掛けている。

おしゃべりひろゆきメーカー
https://coefont.cloud/maker/hiroyuki

今回発表した新サービスでは、声優を指定して文章を入力すると、その声優の声で英語や中国語などで音声が出力される。

ただ残念ながら日本語での利用は出来ず、用途も外国語での音声ナビゲーションなどに限定されているそうです。
また、海外向けのアニメや映画の吹き替えなどの目的ではサービスを提供しないとのことでした。

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