【ゲーム業界用語】IPもの/IPコンテンツ

今回は「IPもの/IPコンテンツ」についての説明です。

IPもの/IPコンテンツとは?

IPとは、Interllectual Propery=知的財産権の略称の事で、IPもの(もしくはIPコンテンツ)とは、知的財産(=主に著作権)を使ったコンテンツを意味します。

ソーシャルゲーム業界では、マンガやアニメなどの他社の持つコンテンツ(=版権)を使ったソーシャルゲームの事を指します。

例えば、「ドラゴンボールZドッカンバトル」や「ONE PIECE トレジャークルーズ」、「キン肉マン マッスルショット」などがIPもの(IPコンテンツ)に当たります。

尚、同じ「IP」でも「IPアドレス」として使われているものは、「IP=インターネットプロトコル(インターネットの通信方式)」の略称で、全く違う意味になります。

IPもの(IPコンテンツ)のメリットとデメリット

IPコンテンツのメリットとして、主に下記の2点があります

1)広告宣伝費を抑えられる
2)既存のコアユーザーを獲得できる

その反面、デメリットは下記になります。

1)ライセンス料を支払う必要がある
2)監修などにより表現が制約される場合がある

まとめ

IPもの(IPコンテンツ)の反対語として、全て自社で企画・開発したオリジナルのコンテンツは「自社IP(自社コンテンツ)」と呼ばれることが多いです。

例えば「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」などは、ガンホーオンラインエンタテインメントの自社IPコンテンツになります。

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