今回は、武論尊先生の裏話に続いて、「ほったゆみ」先生にまつわる裏話をまとめてみました。
ほったゆみ先生の意外な年齢
『ヒカルの碁』(作画:小畑健先生)で、小学生を中心に囲碁ブームを起こした「ほったゆみ」先生ですが、意外と年齢が上の先生だったことを最近知りました。
少年誌で書いていることと、マンガのイメージから連載当時は20代か30代の先生かと勝手に想像していましたが、今年で59歳(1957年10月生まれ)のベテランの先生でした。
なので、『ヒカルの碁』は1999年から2003年まで連載されていたので、42歳で連載開始して46歳で連載が終了した事になります。
知ったきっかけは、ほった先生が「となりのヤングジャンプ」で連載していた「はじマン」の第1話に同級生が出ていて、その方が当時55歳だったと書かれていて、とてもビックリしました。
ほったゆみ先生のご主人の意外な経歴
ほった先生のご主人も漫画家で、「堀田清成」先生という競馬漫画を描いている方です。(wikipediaより)
この堀田清成先生は、大学時代に「グループドガ」という漫画の同人サークルを主宰していたのですが、その時に一緒に主宰していたのがTVドラマ化もされた『すべてがFになる』の作者「森博嗣(もりひろし)」先生だそうです。(情報元)
森博嗣先生は、たしかデビューした時は某大学の助教授だったと思うのですが、そんなお堅いイメージの先生でも、大学時代は漫画の同人活動なんてしていたんですね。
イメージと合わず、意外です。。。
『ヒカルの碁』はご主人との合作?
『ヒカルの碁』も基本的な構成は「ほったゆみ」先生が行っていますが、ストーリーに厚みを持たせる肉付け部分は旦那さんも協力していたそうなので、実質的にはこの作品に関しては「ほったゆみ」夫婦の合同ペンネームみたいなものだったようです。
その事もあり、『ヒカルの碁』の最終巻(23巻)の最後にスタッフ一覧が記載されているのですが、その中に「堀田清成」先生の名前も記載されています。