有名な漫画(マンガ)原作者の先生~その2

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今回は、有名な漫画(マンガ)原作者の先生~その2です。

その1はコチラです。

大場つぐみ先生

大場つぐみ先生は、漫画家の小畑健先生とタッグを組み、相手の名前を描くだけで殺すことができる死神のノートを手に入れた天才高校生の顛末を描いた「DEATH NOTE(デスノート)」や、同級生とコンビを組んで漫画家を目指す「バクマン」の漫画原作者として有名です。

現在は同じく小畑健先生とタッグを組み、2015年末からジャンプSQで「プラチナエンド」を連載しています。

また、ジャンプSQ公式HPでは、「プラチナエンド」の第一話の冒頭部分試し読みと下書きを見ることができます。

大場つぐみ先生の莫大な収入

大場つぐみ先生の収入ですが、原稿料を考えずに印税だけを考えても、累計発行部数が4,300万部(DEATH NOTE:3,000万部、バクマン:1,300万部)以上あるので、

4,300万部×400円(1冊の値段)×10%(印税率)÷2(漫画家と折半)=8.6億円

にもなります。

8億6,000万円・・・

大場つぐみ先生の正体

この大場つぐみ先生ですが、本名や年齢など一切公表されておらず、謎に包まれている原作者なのです。

ただネット上では、昔ジャンプで「とっても!ラッキーマン(全8巻)」を連載していた「ガモウひろし」先生だと言われています。

大場つぐみ=ガモウひろし説の根拠

1)「バクマン」の単行本に掲載されている、大場先生のネーム(下書きの下書きの様なもの)がガモウ先生のタッチに酷似している

2)「バクマン」の主人公の一人「真城最高(ましろもりたか)」の叔父である漫画家の「川口たろう」の作品『超ヒーロー伝説』が「とっても!ラッキーマン」にそっくり

3)「DEATH NOTE」の主人公である夜神月(ヤガミライト)の通う塾名が「蒲生(がもう)ゼミナール」になっている

4)「バクマン」の1巻の表紙に「とっても!ラッキーマン」に似ている単行本が描かれている

5)ラッキーマンの足の裏に書かれている「サイコー」が、「バクマン」の主人公の一人「真城最高」のニックネームになっている

6)「大場つぐみ(OOBA TUGUMI)」をローマ字にして並べかえると「GAMOU」「OBATA」が入っている

7)「バクマン(BAKUMAN)」のローマ字の下の一部を隠すと「RAKIIMAN」に見える

などです。

最後のローマ字あたりは、こじつけ感がハンパないですが、それ以外の根拠は結構信憑性があると思います。

というか、大場つぐみ先生の書いたネームを初めて見た時に、噂を聞いてなかったのですが「とっても!ラッキーマン」を思い出したくらい似ていると思います。

ちなみに「大場つぐみ」のペンネームの由来は、ガモウひろし先生が書き損じた漫画原稿を「大バツ組」と書いた箱に入れていたことから、

大バツ組

おおばつぐみ

大場つぐみ

になったと言われています。

さらに、2007年に「週刊少年ジャンプ」で連載された「BLUE DRAGON ラルΩグラド」の原作者である鷹野常雄(たかの つねお)先生も大場つぐみ先生と同一人物ではないかと言われています。

噂の真偽はともかくとして、斬新なアイデアと知力を尽くした駆け引きなど、読者を引き込む作品を作る事の出来る、非常に才能を持った原作者の先生で、私が一番好きな漫画原作者の先生です。

雁屋哲先生

雁屋哲先生は、漫画家の花咲アキラ先生とタッグを組んで、ビッグコミックスピリッツでグルメ漫画「美味しんぼ」を連載している大物漫画原作者です。

この「美味しんぼ」は1983年(昭和58年)から開始されたとのことなので、もう33年もの間連載が続いている長寿連載漫画です。

また雁屋哲先生は、これ以外にも漫画家の池上遼一先生とタッグを組んで「男組」「男大空」などの名作を残していて、子供の頃に読んだのを今でも覚えています。

別名として「瀬叩 龍(せたたき りゅう)」というペンネームを持ち、漫画家のいわしげ孝先生とタッグを組んで「二匹のブル」という漫画を描いています。

海外での執筆業務

雁屋哲先生は、1988年(昭和63年)に日本からオーストラリアのシドニーに移住しています。

そのため、シドニーからFAXで原稿を毎週送るという、世界を股に掛けた活動を行っています。

ネット環境の発達した今なら、それほど不便は無いと思いますが、当時は国際電話も高いので打ち合わせにも結構苦労されたのではないかと思います。

アシスタントの必要な漫画家と違い、漫画原作者はペンと頭脳があれば職業として成り立つ事を身をもって表わしていて、私も将来的には海外でゆったり暮らしながら作品を書いていきたいと思っています。

雁屋先生の莫大な収入

雁屋先生が原作を担当した「美味しんぼ」のコミックスの累計売上げ部数は1,3000億部を突破しているそうなので、そこから計算すると、

1億3,000万部×500円(1冊の値段)×10%(印税率)÷2(漫画家と折半)=32.5億円

印税だけでも、普通のサラリーマンの生涯年収(2億~3億円)の10倍以上・・・

漫画原作者への夢が広がりますね。

その他

2014年4月には、「美味しんぼ」の主人公が福島県を訪問した際に、突然鼻血を流すという描写を入れたため、福島県からのバッシングなど炎上状態になった事もあり、その反論として「美味しんぼ『鼻血問題』に答える」という本も出版されています。

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by ヨメレバ
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