有名な漫画(マンガ)原作者の先生

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今回は有名な漫画原作者の先生を紹介します。

梶原一騎先生

言わずと知れた漫画原作界の大御所です。

次の項目に記載している小池一夫先生と合わせて、原作界の「二大巨頭」と呼んでも過言ではない実績を残した偉大な漫画原作者です。

有名な著作だけでも、1966年から「週刊少年マガジン」で連載した「巨人の星」や「あしたのジョー」「タイガーマスク」「空手バカ一代」「愛と誠」「柔道一直線」「柔道讃歌」など、数多くの名作を残しています。

ちなみに「あしたのジョー」は梶原一騎名義ではなく、「高森朝雄(たかもり あさお)」名義で書かれています。

このペンネームは、本名の「高森 朝樹(たかもり あさき)」を変えて作ったと言われています。

小池一夫先生

小池一夫先生は、「ゴルゴ13」で有名な漫画家「さいとうたかを」先生が、漫画制作の工程を完全分業制にするためにプロダクションを設立した際に、唯一人だけ採用した専属の漫画原作者です。

そのため「ゴルゴ13」の初期作品には、小池一夫先生の書いた原作が多数使われています。

小池先生は、他に「子連れ狼」や「クライングフリーマン」「傷追い人」「オークション・ハウス」など多くの名作の原作を手掛けています。

小池先生の信条は「漫画はキャラ起てが大事」で、独自のシナリオ論とキャラクター論を展開されていて、ストーリー展開では「小池メソッド」と呼ばれる手法も提言しています。

また小池先生は非常に多趣味なことでも有名で、ゴルフ場勤務の経験を「小池一夫の至美(しび)ゴルフ」としてテレビ化されたり、1987年にはゴルフ雑誌『アルバトロス・ビュー』を創刊した過去があります。

また雀荘で勤務した経験もあるほど麻雀が強く、「麻雀放浪記」で有名な阿佐田哲也先生とも何度も対戦しています。

他にも居合道にも精通していて、自身が写真モデルを務めた居合切りの教習本を出版した事があったり、茶道にの入門書も監修した経歴もあります。

ちなみに小池一夫先生は、かなりのご高齢(1936年5月8日生まれの79歳)にもかかわらずTwitterをやっていて、しかも深イイ話が多いのでフォロー必須です。(特に最後に「(小池一夫)」と署名に入っているツイートが深イイです)

Koike Kazuo(@KoikeKazuo)さん / Twitter

さらに言うと、昭和初期生まれにもかかわらず、身長183cmと当時では(今でも?)かなりの高身長の非常にダンディーな先生です。

武論尊先生

武論尊先生は、言わずと知れたジャンプの大ヒット漫画「北斗の拳」の原作者で、「北斗の拳」の前には「ブラックエンジェルズ」で有名な平松伸二先生作画で「ドーベルマン刑事」の原作も担当されています。

ちなみにペンネームの由来は、アメリカの映画俳優「チャールズ・ブロンソン」に似ていることから「ブーちゃん」と呼ばれており、「ブロンソン」の当て字である「武論尊」になったそうです。

他にも「マンモス(作画:画:小成たか紀先生)」「まじだよ!!(作画:弓月光先生)」「王狼伝(作画:三浦建太郎先生)」「覇-LORD-(作画:池上遼一先生)」などもあります。

また、別の「史村翔(ふみむらしょう)」名義で「ファントム無頼(作画:新谷かおる先生)」「Dr.クマひげ(作画:ながやす巧先生)」「サンクチュアリ(作画:池上遼一先生)」などの作品の原作もされています。

ちなみに「サンクチュアリ」は、私の人生の中で初めて「大人買い(全巻まとめて購入)」をした漫画でもあるので、非常に思い入れのある作品です。

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