Appleのアカウント乗っ取り対策が強力すぎて対応が大変だったので、その記録です。
ある日、Appleからこんなメールが届きました。
メールの内容によると、Apple IDが無断で他人に使用された可能性があり、Appleの方でパスワードを無効にしたので、新しいパスワードを設定して欲しいという事でした。
しかし、ここですぐにリンクをクリックしてパスワード変更するのは「情弱(=情報弱者)」のすることです。
もしこのメールがAppleからのメールではなく悪意のあるメール(=フィッシング詐欺)だった場合、古いパスワード(=現在のパスワード)を入力することで、そのパスワードが盗み取られる事もあり得ます。
なので、私はGoogleで検索して、Appleの公式サイトに遷移して、そこからログインを試しました。
これぞ「情強(=情報強者)」の対応です。
すると・・・本当にロックされていました・・・
そこで「アカウントのロックを解除」をクリックして、新しいApple IDのパスワードの発行画面に遷移しました。
新しいパスワードの条件として、
1)8文字以上
2)英大文字と英小文字の両方を使用
3)少なくとも一つの数字
という条件が付いています。
さらに、他のWebサイトで使用しているパスワードや推測されやすいパスワードはダメとの事です。(当然ですが・・・)
なので、条件を満たす新しいパスワードを入力した所、こんな表示に・・・
好きな単語と思いついた数字の組み合わせでパスワードを作ったつもりだったのですが、過去1年間に使用したことのあるパスワードだったようです。
まったく記憶にない・・・
なので、別の新しく思いついた単語と数字の組み合わせを入れてみたところ、こんな表示がされました。
「同じ文字が多数連続して~」と表示されました。
同じ文字が3つ連続で続く単語を使ったのですが、同じ文字が3文字以上続くとダメ見たいです。。。
なんとか新しい単語の組み合わせでパスワードを作りましたが、次回入力を求められた時に覚えている自信がない・・・
入力の度にパスワードリマインダーの機能を使うことになる気がします。
Appleのアカウント乗っ取り対策が強力すぎて、対応が大変だったというお話でした。
ちなみに、無料アプリのダウンロードの際に毎回パスワードを入力しなくて済む設定をしていれば、パスワードを忘れてしまっても困らないのでオススメです。