「熱血漫画家十訓」 島本和彦先生著『燃えよペン』より

私は『まんが道』や『バクマン。』など、漫画家を題材にしたマンガが好きなのですが、特に島本和彦先生の描く漫画家マンガが大好きです。
島本先生の描く漫画家マンガは『燃えよペン』や『吼えろペン』『新吼えろペン』などがあり、現在は小学館の月刊誌「ゲッサン」で『アオイホノオ』を連載中です。

『燃えよペン』について

『燃えよペン』は、小学館を中心とした出版社と漫画業界の裏話をマンガにした作品です。

『バクマン。』が「ジャンプ」(集英社)を舞台に話が展開したのに比べて、別の出版社(小学館)の裏話的な話なので、『バクマン。』とは違った視点で楽しめます。

この4作品のすごい所は、「炎尾燃(ホノオモユル)」という島本先生をモデルにした(?)キャラクターが全ての作品の主人公になっている事です。(ご本人は「混同されて困る」とマンガ内で書かれていましたが)

そして4作品の共通点は主人公だけではありません。

他にも

熱い!

熱い!!

熱すぎる!!!

ムダに熱い!!!!

という共通点があります。

今回は、『燃えよペン』に「熱血漫画家十訓」というものが出てきましたので紹介します。

熱血漫画家十訓

一 命がけで描け

一 限界を越えて描け

一 夢を見て描け

一 自信をもって描け

一 思い切り描け

一 喰うのを忘れて描け

一 よく寝てから描け

一 明日も描け

一 最後まで描け

一 失敗したら 新しいのを描け

すごいですね。。。

とにかく「描け」と。

ちなみにこれは、東村アキコ先生の恩師で『かくかくしかじか』に出てくる日高先生も同じ事を言っています。

とにかく「描く」という事が大事なんですね。

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